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友とコーヒーと嘘と胃袋



 これは・・部屋ですね。
 詞が先です。
 歌が入り始めたら、小林さんはプレイが出来ないくらい笑ってました。


 「さ、さくらいさん・・どうしちゃったの・・?」
 「・・どうしよう。」
 「変な歌だなぁー。」
 「なんで、こんな歌なんだろう。」

 とぼけたような、歌いまわし。怒鳴っているような台詞。歌詞の意味もよくわかりません。
 アルバムの、残りの曲も全部こんな感じだったらどうしよう・・。
 でも聴くうちに・・笑いがこみ上げてきました。

 ”胃袋”・・って、ふつう歌詞になるような単語じゃ、ないでしょう。もう、そこからして楽しい。あんまり胃袋胃袋、繰り返されると、もう、おかしっくて・・。

 しばらくの間、面白いだけで意味はつかめませんでした。
 だけど・・そうです。やっぱりあの通りでした。

 たとえば それは やり場のない怒り
 たとえば それは こらえきれない悲しみ
 たとえば それは 愛する人との別れ
 たとえば それは 突然訪れる天変地異
 なんだって飲み込んで 消化して 全部 筋肉に変えてしまおう

 学生時代から、いえ、もっともっと昔から、音楽は強い力になってくれました。言葉も同じです。たとえそれがひとひらのものでも・・。

 通称 ”友コー”。
 どんなに泣いてたって、悲しみの渦中だって、笑わせてくれ、元気になれる曲です。


Mr.Children

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