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 2003年 7月20日(日) 茶髪って

人差し指で肩をトントン・・とつつかれて
振り向いたら外人の女の子で、ぎょっとした。
市民プール。2歳下の妹は、小学校低学年だったと思う。
妹の髪は、生まれつきの茶髪だった。
・・と言うより、もう、キンキン。リカちゃん人形の髪みたいだった。
肩トントン。 人違いだったか、それとも同郷と思って声をかけたか。
今では珍しくないが、あの頃は、外国人が街を歩いていると、
「あ! 外人! 外人!」
と言って騒ぐほど、ものめずらしかった。
妹は、幼稚園や小学校で
「や〜い! が〜いじ〜ん!」 「オイ、がいじん!」
などと、よくいじめられた。
(勝気な性格だったので、仕返しにその男の子を泣かせて帰ってきたが)
中学か高校の時には、学校側に、”茶髪証明書”まで作らされ、
さらに天然の髪色を、黒く染めさせられた。
「なんで!? 茶色く染めるのはダメなのに、黒く染めるのはいいってゆ〜の??」
と、激怒していた妹。
あれから何年だろうか。時代は変わるもの。
夫の赴任先では、親子で髪を染める(茶髪)ことは普通であるらしい。
「うっ! あたま茶色い」
ずいぶん前から言ってたけれど、そんな流れにも押されてか、
昨夜は夫が髪を染めて帰宅。今日は実家(夫)にも顔を出した。
「おめえ、髪、染めたのか」
唯一、髪について言葉をかけたのは、
不服そうな、じいちゃん(義父)だった。
働き者の・・頭になにかつくほどに真面目なおじいちゃんなので。
もし、じいちゃんが、今の若者だったら、
染めてたかな? 染めてないかな?
髪もなが〜い友達だからなぁ。 どうかなぁ。


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