ap bank fes’05  〜in つま恋 ■


<GREAT ARTISTS>








プロポーズ








ストレンジカメレオン






















もらい泣き
ハナミズキ









VALON-1





情熱の薔薇








ソラアイ
water(s)
恋文






ええねん
暴れだす
バンザイ


















昨日のNO,明日のYES























傘がない
氷の世界
最後のニュース





 PM4:00。いよいよ待ち望んでいたライブが始まる。
 夕暮れに近づき、いくらか暑さが和らいだ感があるものの、やっぱり暑い。そうだ、夏はこれからだ。
 見上げた空はまだ明るく、白の目立つ色をしていた。お天気は、どうかな。

 ドキドキしながら、ステージを見つめる。すぐに bank band のメンバー、そして桜井さんも登場!

 髪、切った〜! あ、ホワイトバンドつけてる!

 小林さんは、黒とグレーのストライプTシャツ。桜井さんは、淡いブルーのシャツ。空色・・・っていう表現がいいかな。遠くからでも、見つけやすい。

 本物だよ〜〜

 スクリーンが前の人の頭で見えない、ということもなく、とってもよく見えた。人と人の隙間から、肉眼でも見ることができた。肉眼で見、オペラグラスで見、大型スクリーンでも見る。

 アコースティック・ギターを抱え、彼は歌いはじめた。

   僕の家へおいでよ
   広い公園 噴水もある
   僕のほうが歌は上手いけど、君のほうが声がいい
   自転車に乗った君の ゆれる髪を見てるのがすき・・・

 歌の中の風景が、目の前に浮かぶ。知らない曲だな・・・でも、いい歌〜! 誰の曲だろう。
 野外・・・って、空から音が降りてくるような、不思議な感覚。メロディーが、天で鳴っているような。もうここで涙でそう。

 続けて 「ストレンジカメレオン」。シンクロナイトロッカーズのそれとは違った響き。
 出会えてよかった 君も君もストレンジカメレオン・・・客席を指さしながら、ステージを走る。演奏が終わり、「気持ちいい!」 。一呼吸おいて、会場に呼びかける。

 桜井 「暑くないですか・・・?」

 会場 「暑〜〜い!」

 桜井 「暑いので、しっかり水分補給をしてください。もし具合が悪くなったら、すぐ救護室に来てください。救護室にも届くように歌いますので・・・」

 や、やさしいじゃん・・・。倒れちゃおうかな、私(??)。

 そしていよいよ、一青窈を迎え入れる。短く紹介をしたあと、

 桜井 「一青窈!」

 一青窈さんのことは、あまり知らないのだけれど、ステージに登場した彼女は、華やかで、しとやかだった。”ホワイトバンド” を、手首ではなく、上腕にはめていた。

 妹 「こ、これ・・・腕(上腕・二の腕)にしてるよ」
 私 「ひぇ〜〜、ほ、細い!」


 今日のナンバーは、「もらい泣き」「ハナミズキ」。
 「ハナミズキ」 は、9・11テロをきっかけに作られた作品で、彼女自身、環境問題への関心も高い。

 今さら言うのも何だが、歌、うまい!! うまいっていうだけじゃなくて、ジーンと伝わってくるものがある。バックでコーラスをつけていた桜井とのハーモニーが、あたたかで、予想以上だった。bank band の演奏はもちろん、照明も、それを盛り上げていた。

 桜井 「このあと一青窈さんには、”コーラスのお姉さん” として残っていただきます」

 MCになるたび、やや緊張ぎみにも見える桜井さん。次の登場は、Salyu。ベージュ色の、”薔薇” をまとったような華やかなドレス! 元気いっぱい。「私も1曲うたっていいですかーー!!」 彼女はデビューシングル、「VALON-1」 を思い切り、歌い上げた。

  桜井 「彼女にも、コーラスとして残っていただきます。・・・だいじょうぶ? 帰んないでね」

 いいなぁ・・・女性コーラス。”いつか女性コーラスをはべらせて歌いたいと思っていた” と言う。でも実際は、”気を遣いながらやっています(笑)” と話してくれた。
 ブルーハーツ 「情熱の薔薇」 の演奏で、風に乗り、メロディーに乗り・・・いよいよここから、今日のゲストの登場だ。Every Little Thing!

 ボーカル持田香織と、ギター 伊藤一朗。私の席の周りから、”かわいーっ” ”モッチーかわいい〜!”という声がいくつも聞こえてきた。ショートボブの黒髪。大きな瞳。

  桜井 「リハーサル中、僕がミスをすると、大きな瞳で僕を見つめる女性がいました。僕はそれを ”見つめられている” と勘違いをしながら・・・」

 会場のテンションが、また一層あがったように感じられた。曲目は、「ソラアイ」 「water(s)」 「恋文」。ギターの伊藤さん、とても嬉しそうな表情をしているように見えた。
 Every Little Thing の演奏が終わり、「ガツンと行きますよ!」 と言って紹介したのは、トータス松本。

  トータス松本 「こんな気持ちのいいイベントに呼んでもらって嬉しいです。ありがとう。、Mr.Children とウルフルズとは同期で、昔、ライブハウスや放送局でよく一緒になったものでした。お互い、今でも、ようやってるなぁ・・・と思うと感慨深いです」

 そして、ノリノリナンバー、3曲が続いた。「ええねん」 「暴れだす」 「バンザイ」。
 「ええねん」 の時には、客席も ”ええねん!” のあとに ”ええねん!”と叫び、「バンザイ」 の時には、腕をあげ、”バンザ〜イ!!” と共に歌った。

  桜井 「ライブハウスの主任に、”おまえらのMCは、やる気があるのかないのか分からん。この人たちのライブを見て勉強してこい” と言われて見に行ったのがウルフルズでした」

 ・・・トータスさんは、ここから見ていても、とっても! 嬉しそうだった。
 続いての登場は、「僕のサッカー友達でもあります」 と桜井さんが紹介。GAKU-MC!

 GAKU-MC 「このフェスは、8500円です!」

 え・・・? そうでしょ、何で??

 GAKU-MC 「でも、この8500円は入場料じゃありません!」

 ん? 入場料、だよね・・・? あれ?

 GAKU-MC 「参加料です! みんなもこのフェスのコーラス隊です! ・・・だからたくさん歌って、このモトを取って帰ってください!!」

 「昨日のNO 明日のYES」 の、コーラス練習が始まった。
 ♪昨日のOh No のあとすぐに ”No!”を。♪明日のYes と聞いたらすぐ ”Yes!” と歌う。これが、やってみると意外に難しい。


 GAKU-MC 「練習します。まず男子〜!」

 男女別に練習をした。この”男子” ”女子” の響きが懐かしい! 「次、女子〜!」。学生時代、よくそう呼ばれたなぁ。
 実は、GAKUさんてどんな人? という不安があった私だったが、フードエリアからの中継や司会っぷりを見て、さらには、この客席を引っ張るパワーを感じて、そんな気持ちは、吹き飛んだ。GAKUさん、さすが! そうしてそのまま、GAKUさんは 「昨日のNO,明日のYES」 に突入。

 MCの前に、「え〜」 「あ〜」 と出てしまう桜井さん。自分も感動してしまって出る言葉がない・・・もう何を喋ったらいいのかわからない・・・のか、演奏中との落差が何ともいえずかわいらしい (男性に向かって、失礼しました)。

 桜井 「おなかいっぱいでしょ」

 少し、間をおき、「緊張してくるぜ!」・・・次は、そう、井上陽水!

 陽水 「イエ〜!」

 「お元気ですかーーぁ?」 と、左手、前のほうのエリアから、男性が呼びかけた。うん。わかる、その気持ち。うわっ! 井上陽水!・・・って思ったもの。サングラス。黒地、ひまわり模様のシャツ。アコースティック・ギターをかき鳴らし、「傘がない」 が始まった。陽水さんの声も、独特。高い、それでいて太い声。聴けばすぐにわかる。「氷の世界」 「最後のニュース」 と続けて演奏すると、「どうも〜!」 と挨拶してステージを去っていった。


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2005. 7.16.SAT.   in ヤマハリゾート つま恋


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